食空間プロデュース会社、花生活空間代表の浜裕子です。
今週は、金沢に出張でしたので、今シーズンの香箱蟹を堪能しました。
ひがし茶屋街の山の上、料亭山乃尾さんで、香箱蟹膳。
さすが、魯山人も愛した歴史ある由緒ある料亭さんですので、趣もあり、お料理は、上品で、丁寧な仕事がされ、盛り付けも美しく、楽しませていただきました。
金沢滞在中は、毎日蟹をいただきましたが、山乃尾さんの蟹が一番美味しゅうございました。
贅沢に蟹を味合わせていただきました。
割烹、料亭での楽しみ方、浜裕子著「和食器のきほん」で、少し触れさせていただいていますが、特に料亭は、料理だけでなく、器や設え、建物、サービス含めた総合空間を楽しむものだと思っています。期待が大きかったせいか、ん?と思うところありで由緒ある料亭さんだけにちょっと残念。これは、個人の価値観の違いかもしれません。
おもてなしを謳っているところは、個々の価値観に対応するとなると大変だと思いますし、食空間プロデューサーとして、自身の仕事に鑑みると気づきもいただきました。
浜のインスタグラム @yukohama.hanakukanで動画でご紹介しております。