食空間プロデュース会社、花生活空間代表の浜裕子です。
忘備録。久しぶりに着物でお茶のお稽古に伺いました。
着物は、夏は暑いし、冬は寒いので、今時期、ちょうど良いですね。
久しく着ないと時間がかかるのですが、5分で着れる着物なので、安心!
お茶のお稽古のお床のお軸は、三夕の歌が書かれていました。
新古今和歌集におさめられている「秋の夕暮れ」という体言でしめくくられている寂蓮、西行、藤原定家の3首。
毎年この時期になるとにお習いするのだけど、なかなかすらすらと出てこない。
お花は、矢羽ススキ、カリガネソウ、ヤブミョウガ。
お茶の先生のお珍しい、なんと15世紀の安南白釉の卯花茶碗を使わせていただき、茶碗飾りのお稽古。
海上がりとは、沈没船からでてきたものをいうそうです。
そんな貴重なお器でお稽古をいただき、学びの時間をいただけ感謝!です。