フラワー&空間コーディネーターの浜裕子です。
今日は、7月、お盆をされる方たちにとっては、盆迎え火ですね。 ご先祖の精霊が道に迷わないように、迎え火を炊きます。 朱色のほおずきは、盆提灯にみたてたものをいわれています。七十二候では、蓮始開(はすはじめてひらく)候です。蓮の花は、仏教では、清らかさの象徴とされ、仏像の台座に使われたり、お供えの花に使われたり、お盆には、欠かせない花ですね。
浜裕子の著書のひとつ「和のテーブルセッティング」から 盂蘭盆会のテーブルコーディネートを紹介いたします。
こちらでも 蓮の花を使わせていただました。
このテーブルコーディネートは、かれこれ10年ぐらい前になるでしょうか(笑)
ただいま発売中の、月刊「フローリスト」8月号では、「モダン盂蘭盆会の会食」というタイトルで、テーブルコーディネートをしております。 ぜひ紙面でご覧いただきたいと存じます。 そこにも 蓮の花が使われているのですが、 どこでしょうか?
この10年の軌跡をみると 私のテーブルコーディネート どんどん研ぎ澄まされていっていると思います。
撮影:日下部 健史