食空間プロデュース会社、花生活空間代表の浜裕子です。
4連休スタート。
秋は、どんよりなお天気もなぜか落ち着く。
写真は、10年以上も前のテーブルコーディネート作品の一部。(誠文堂新光社刊、浜裕子著、和のテーブルセッティング掲載 撮影:日下部健史)
もちろん10年以上前の作品を見て、あれ?と時代感を感じるものもありますが、何年たっても良いと感じるものがあります。
もちろんプロとして、特に広告の仕事などは、今!を感じられるものを作っていきますが。
広告の仕事では、20代、30代のクリエイターの方たちとも一緒に仕事をさせ市ていただくことがありますが、浜が本気で作った作品より、箸休め的に作った作品のほうが、響くこともあり、えっ? これでいいの? と時々驚くこともあります。
だからこそ仕事は、楽しい! そのギャップがあるからこそ、チームでつくりあげていくことの楽しさや、ものの見方の多様性を感じます。
私自身、心に響く感覚は、年を重ねるごとに変わってきています。
今のテーブルコーディネートもある一方で、、私としては、時代が移っても変わらぬ美しさや普遍的なテーブルコーディネートを目指したいな、、、と。
お花は、秋の七草を配し、菊の柄の食籠(じきろう)には、おはぎ。秋分の頃のテーブルコーディネートです。