食空間プロデュース会社、花生活空間代表の浜裕子です。
今年最後のお茶のお稽古に伺わせていただきました。
お軸は、回文歌
「なかきよのとをのねぶりのみなめさめなみよりふねのをとのよきかな「」
この歌は初めから読んでも後ろから読んでも同じ音になる回文歌です。
お正月2日の夜の初夢に、吉夢を見るために七福神の宝船の絵を、枕の下に置く習慣があり、特にその絵にあるこの歌を3度読んで寝ると吉夢を見られると言われています。
お花は、名残のベル鉄線。
香合も、名残で今年の干支の子。
今年もあとわずかですね。
お茶は、季節や暦と対峙でき、楽しいです。
とってもお珍しい「袋の鼠」のお名のお茶杓を使ってお稽古させていただきました。