食空間プロデュース会社、花生活空間代表の浜裕子です。
クリスマス前の週末、いかがお過ごしでしょうか?
明日12月22日は、冬至でもありますね。 明日は、一年で最も日が短い日ですが、そこから日がまと伸び始め、まさに一陽来復、一年の始まりという考え方もあります。
ちょうど昨年、私がお習いしている茶道教室で、私が亭主となって、お茶会の機会をいただきました。 テーマは、一陽来復。
今年出版の誠文堂新光社刊「お茶と和菓子のテーブル12カ月」の撮影も撮影もはいっていたので、昨年写真を公開することは、控えておりました。
床の間には、一陽来復をテーマにした設え。
んのつく野菜をかざり、運盛り
餅を12カ月に見立て、1年の無病息災を感謝し、厄や邪気を小豆で祓う設えです。
厄を祓う色といったら赤、赤をキーカラーとして、茶会のお道具も工夫しました。
お酒を一献。 酒器は、浜裕子ガデザインした輪島塗です。
お茶会の模様は、誠文堂新光社「お茶と和菓子のテーブル」でも掲載されていますので、よかったらお手にとってくださいね。
茶会は、準備が8割といわれていまして、それはテーブルコーディネートも同じなのですが、茶会が始まったらあっという間でした。