食空間プロデュース会社、花生活空間代表の浜裕子です。
GWモードでありますが、本日週明けは、GW明けに仕事全開できるように、午前中は、仕事の下準備。
目にみえる仕事より、実は、この下準備に時間も労力もかかっていることが多いのですが・・・・
パソコンに向かってプランニングしたり、イメージがマーケットにあっているかリサーチしたり、実行可能なプランなのか検証したり、事務処理したり その量と質が、仕事の成果としてでてきます。
さて、今週5月4日までが、牡丹華(ぼたんはなさく)候で、二十四節気の穀雨の末候です。5日からは立夏ですので、今の季節は、夏に移行する春の終わりです。
牡丹は、百花の王ともいわれ、華やかで、器や紋章にも多く登場します。
また「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と美人を象徴するような言葉もあります。
さて、新茶がおいしい季節、昨日は、上等な煎茶は、宝瓶でとじっくりと味あう記事を書きましたが、本日の写真は、大き目の急須でシノワズリーに牡丹華候を楽しみます。
(写真の花は、牡丹ではなく、芍薬を使っています。 でも葉っぱは、牡丹・・・・、撮影当日、牡丹の花の咲きがいまいちで、苦肉の策だったのです・・・・)
こちらの茶器は、ベトナムで求めたものです。私が最初にベトナムを訪れたのは、15年位前で、そのころは、まだビザも必要で、成田、羽田からの直行便もなく、わざわざ関空から行きました。
最近、行っても見新しいものがなく、お買い物もあまり買うものがないのですが、その当時は、食器や雑貨も楽しくて、いろいろ購入して、いまだに愛用している茶器のひとつです。
トレイは、インドネシア、バリで購入しました。
このようにシノワな感じで、日本茶を楽しむのもありだと思う浜なのでした。
誠文堂新光社 浜裕子著「 おもてなしのテーブルセッティング七十二候」掲載
撮影:南都礼子