フラワー&空間コーディネーターの浜裕子です。
昨日記事にいたしました富山県高岡で開催されました2015年度「伝統的工芸品月間国民会議全国大会」で、食空間コーディネート協会、関東ブロックから氏家正子先生、浜裕子で担当させていただいたコラボレーションテーブルをディティールをアップいたしますね。
昨日の記事は、http://ameblo.jp/hanakukan/entry-12093612316.html
私たちのイメージは、富山の氷見。 立山連峰の雪の白、富山湾の青をイメージしてテーブルをくみたてました。
そして、高岡といえば、鋳物も街。モメンタムファクトリーさまのこだわりの青色から膨らませて、青をアクセントカラーに、テーブルウエアをセレクト。
モメンファクトリー様の細かな技術がでているフィギュアも使わせていただきました。
お皿は、美濃焼の新生、林英樹氏の作品を使わせていただきました。 今回の展示のために、焼成してくださいました。
富山ガラス工房さまよりおつくりいただいたシャンパングラスは、私たちがイメージした色とは違って、きれいなヒスイ色でしたが、どんな場合でもうまく組み合わせるのが、プロのテーブルコーディネーター。
なんとか形になったと思います。
お酒も氷見の清酒を事前に、手配。その名も出世魚。ブルーボトルを選びました。
出世魚とは、稚魚から成魚まで名前が変わることから 縁起がいい魚とされています。
ブリ、スズキ、ボラが 代表的ですが、日本海は、ブリを食しますね。
呼び名も関東とは、少々違い、富山では、ツバイソ、コズクラ、フクラギ、ハマチ、ガント、ブリと 名前が変わります。
それぞれの作り手の器への想い、私たちの想い、コラボすることで、新しいムーブメントになることを願って。