食空間プロデュース会社、花生活空間代表の浜裕子です。
一昨日、昨日に続き、花生活空間の「和のテーブルセッティング」レッスンより生徒様の作品のご紹介です。
本日は、金沢ご出身のウエブデザイナーのHさんの月見のテーブルです。
見事な蒔絵のお膳は、おばあさまより譲りうけたもので、昔、本膳料理の際の二の膳に使われていたものだそうです。
代々受け継がれていく器があるなんて、本当に素敵ですね。
Hさんの感性で、伝統的なお膳に、イッタラや、ウエッジウッドのガラスの器を組み合わせ、また新しい感覚の月見のテーブルになりました。
黄色のクロスと黒のランナーも月見に相応しい配色です。
そして上善水如のひやおろし、ムーンボトルもモダンでいいですよね。
私のアドバイスは、シルバーの越前も若い感覚でよいのですが、せっかく格調高いお膳を使うので、漆黒の吸物椀にしてみたらということで、椀だけ変えてみていただきました。
若い感性がキラリと光るテーブルコーディネートです。