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2019年
07月18日

プロのテーブルコーディネーター目線と一般の方との和食器の選び方の違い

食空間プロデュース会社、花生活空間代表の浜裕子です。

先日、花生活空間の食空間コーディネーター2級資格取得のためのテーブルコーデイネートレッスンで、和食器をいいものから、普段使いまでいろいろだして、和食器の格についてお話をさせていただきました。

私がもっている和食器の何十分の1ぐらいですが、180×90cmのテーブルいっぱいになります。

食空間コーディネートのレッスンで、食器の基本について学ばれるとご自身の好みとは別の次元で、食器の格についてわかるようになると コーディネートもちぐはぐな組み合わせということはなくなると思います。

食器をばあーと並べていたとき、長女から、まだずっと先のことですが、独立するとき、もっていきたい食器があるというので、私は、喜んで、どうぞどうぞ ちなみに、どれ? ときいてみました。

そうしましたら え??? これでいいの? というような無難な食器を選んでいるのです。

もっといい食器いっぱいあるでしょう! と口をはさむと いいのはわかっているけど、季節ごとの食器は、面倒くさいし、きれいな向付の皿は、まだ使いこなせないと思う とのこと。

プロのテーブルコーディネーターの母としては、寂しい気持ちもありますが、娘が言っていることもよくわかります。

私は、仕事上、テーブルコーディネートで完成形を作るので、印象に残るものを選びがちですが、コーディネートとしては素敵でも、いざ一般の方の購買となると 使いやすさ、合わせやすさ、使い回しができるもの、安心感、料理映え、当然ながら優先しますよね。

もちろんそういうことを踏まえ、コーディネートをしているわけですが、

ふと 膨大な食器の量、娘たちは、たぶんそんなに引き継がないので、やはり、食器が好きで大事にできる方に、もらってもらわなくては・・・・です。

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