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2020年
01月09日

お正月のテーブルコーディネート実習と素晴らしい時代ものの器や漆器に目の保養。

食空間プロデュース会社、花生活空間代表の浜裕子です。

本日は、花生活空間のアトリエでお正月のテーブルコーディネートレッスンでした。

皆さん、それぞれ、素敵な器を上手にみつけて、またおうちにある器ともうまくあわせ、コーディネートされ、さすがだなとおもうところ多しです。

吉祥寺マダムのKさんがお持ちなった江戸時代から代々の輪島塗の家紋のはいった五段重には圧倒されました。

Kさんの御主人さまは、たしか14代目ご当主とのことで、蔵がいくつもあると伺っていましたが、圧巻のものを間近に拝見させていただき、まさに目の保養。

その時代のものは、もう作ることができないし、サイズ感にしても現代ものとは違い、凄い存在感です。

旧家の大広間でハレの時に使われていたものだったことを伺い知ることができます。

輪島塗の朱の折敷も見事な沈金、蒔絵が施され、とても豪華。驚いた事に、当時のご地元の消防団から送られたものだそうなのですが。。。。

すごいすごい名士だったにちがいありません。

本物の器が脈々と受け継がれていることは素晴らしいことですし、テーブルコーディネートを通して、蔵に眠っているだけでなく、日の目をみて、現代の生活に行事の器として、実際に使われていることも 素敵なことですね。

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