食空間プロデュース会社、花生活空間代表の浜裕子です。
昨日は、食空間コーディネート協会でお仲間の食空間コーディネーター 栗原さち世さんの歴史と食文化研究会のセミナーに参加してまいりました。テーマは、古代ローマの食卓へ。
古代西洋史研究者の佐藤育子氏と、食空間コーディネーターの栗原さち世氏とのコラボセミナーで、とてもアカデミックな内容で、素晴らしく古代ローマの食卓文化にふれるひとときをいただきました。
食空間コーディネートの資格取得の際、古代ローマの食文化をテキストで、学びます。 トリクリニウム(三台の臥台)でねそべって食事をする古代ローマ時代の上流階級の宴会スタイルなど、学びますが、再現も拝見できました。
とても知的好奇心を刺激する楽しいセミナーでした。
また古代ローマ時代のローマンガラス(本物)のコレクションも拝見いたしました。 BCやAD1~3世紀のものを実際に、お持ちなんて、それだけで、ぞくぞく、素晴らしすぎます。
そのころ食べていただえあろう食材、調理法で、現代風にアレンジした特別メニューもいただきました。 そのコース料理は、改めてご紹介させていただきますね。
歴史的背景を深く勉強された方のお話は、本当に説得力があり、栗原さんの長年の研究から生まれる本質に、感動したのでした。