食空間プロデュース会社、花生活空間代表の浜裕子です。
忘備録、今年最初のお茶のお稽古は、嶋台茶碗(大小二つの井戸形のお茶碗を組み合わせたもので、内側は、金銀の塗で、お正月の初釜の濃茶に用いられる)と皆具でお稽古させていただきました。

皆具とは、水指(みずさし)・杓立(しゃくたて)・建水(けんすい)・蓋置(ふたおき)の4点が揃っている状態を指します。 台子 や長板に飾られる格式の高い茶道具です。

宝尽くしの紋様が華やかで、晴れやかですね。
※ 棗を長板の上に置いてしまったのですが、棗は、長板の手前かと思います。

床の間は、お軸に、結び柳、香合は、ぶりぶり香合(八角形の木槌に車輪と紐がついた男の子の遊び道具に由来されたもので、現代では吉祥の絵柄を描いた正月の置物や、茶席の香合の形として用いられるようです)

立派な御道具で季節のお茶のお稽古をいただき、感謝です。
季節の御道具は、それこそ一年に一回、干支のものは、12年に1回しか巡りあえない一期一会。1回1回のお稽古は貴重なる機会ですので、楽しみながらも、もっとしっかり向き合いたいなと思うこの頃です。

お茶の先生より頂戴しました手拭い、今年は、巳年、音楽の神様ともいわれる弁財天の化身(蛇)、五線符の音符がミ・ド・シになっている可愛い手拭い

水屋用とありますが、可愛いのでテーブルコーディネートでも使えたら嬉しく思います
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