輪島の銘菓、丸ゆべし | 食空間プロデュース

食空間プロデュース会社、花生活空間代表の浜裕子です。

お正月3が日、いっぱい食べて飲んで、明日から仕事始め。

東京は、穏やかな天気にも恵まれましたが、皆様は、いかがお過ごしでしたでしょうか？

先日、輪島の加藤漆器店様よりお送りいただいた御菓子司杉平さんの銘菓丸ゆべし。

ゆべしは、一般的に柚子ないし胡桃を用いた加工食品、和菓子で、地方地方によって特色がありますね。

もともとは、保存食、携帯食だったようで、その歴史は、源平合戦の頃には、あったようです。

丸ゆべしは、柚子の中身をくり抜いてそこに秘伝の餅菓子を何回も蒸し、手間と時間のかかる貴重なお菓子です。

ルーツは、輪島で、他にも作られているところはありますが、輪島塗りの行商人がお土産として方々にひろめたようです。

お茶受けでもよし、酒の肴にもよしの絶品です。

茶器は、九谷焼。梅の形の祥瑞は、有田焼。

梅の絵柄は、2月ぐらいまでしか使えないけれど、それがまた、和食器の素敵なところ。

今週末からレッスンもありますので、ご受講の方は、是非ご賞味いただきたいと思います。

レッスン後のお菓子を、選ぶのも楽しみの一つ。