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2017年
07月21日

京都、和久傳のれんこん菓子、西湖

食空間プロデュース会社、花生活空間代表の浜裕子です。

昨日のお茶のお稽古でだされたお菓子は、京都、和久傳のれんこん菓子、西湖でした。ひんやり、とろ~り、茶席でいただくには、少々いただきづらいのですが、美味しい夏の和菓子ですね。

「西湖」は蓮の花が浄土のごとく咲き誇る美しい湖で、蓮は泥にまみれず清らかに咲くことから、花の君子として尊ばれ、愛されて来ました。
その根から採れるでんぷんと、和三盆でつくる体にやさしい、品のいい甘みのお菓子だそうです。

床の間のお軸は、白雲。籠には、白のアパガンサス、カラーが飾られていました。

夏のもくもくとした白の雲の情景を連想したり、禅語の「青山元不動 白雲自去来」からかしら?など、趣向やもてなしの心、勉強になります。

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