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2018年
04月18日

ロンドン、大英博物館、テーブルコーディネーター目線の楽しみ方

食空間プロデユース会社、花生活空間代表の浜裕子です。

はや、4月も後半戦、そろそろ夏休みの旅行の計画もたてたいところですが、1月に行ったロンドン旅行のレポートも途中のままでしたね。

私の旅は、いつもテーマや、目的がありまして、1月のテーマは、アートでした。

ロンドンでの美術館や、博物館は、どっぷり浜の世界観で、味わいたかったので、娘とは、完全別行動でした。

ロンドンの大英博物館は、何度か訪れたところですが、今回は、格別によい時間の過ごし方ができました。

イギリスが、文化の先進国だなと思うのは、ほとんどの美術館や、博物館は入場、無料なのです。 そしてボランティアスタッフも多いです。

出口で、寄付をして帰る とてもスマートなやり方ですよね。ウォレスコレクション、ヴィクトリア&アルバート、大英博物館とも 開園と同時ぐらいにはいるのがポイントです。 

大英博物館は、入場の際に、セキュリテイチェックをうけます。

広大な博物館ですので、1日あっても足りないぐらいですので、見たいゾーンを絞ることもポイントです。

今回は、特に、ギリシア、ローマ、アジアのゾーンに特化して、器を中心に観賞しました。

食空間コーディネートの勉強のなかで、食卓史も学びますが、ギリシャや、ローマの宴やその背景などテキストから器の本物を見られるだけで、わくわくが止まりませんでした。

中国の器も 時代ごとに体系たてて、展示されていましたので、唐三彩や、景徳鎮の染付ほか、興味がぎっしり。そのゾーンだけで、半日過ごした感じです。

雪がふる寒い日でしたが、知的好奇心にみたされ、大満足な時間でした。

写真もOKでしたので、 整理して資料を作ろうと思いつつ、差し迫ったことでないとなかなかできずに、反省ですが・・・・。

百聞は一見にしかずとよく言われますが、本当に本物をみて、初めて伝えられることってありますね。

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