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食空間プロデュース会社、花生活空間代表の浜裕子です。

3月11日。3.11から10年。

あの日、今まで経験したことがないこと、光景を目にし、私たちのパラダイムも変わった日。

ちょうどあの日、地震が起きたときは、花生活空間の青山のオフィスで、打ち合わせをしていました。

慌てて背の高い花器を抑えて、ベランダの戸と出口の戸をあけました。 雲がピンク色だったのを今でも覚えています。

お打合せの方は、車でいらしていて、やっぱりお帰りになるとのことでしので、ミネラルウォーターと焼き菓子を持たせて、お帰りいただきました。

幸い、頑丈な建物でしたので、グラスがいくつか割れたぐらいで、私は、そんな被害はなかったので、まさか東北で、大惨事になっていることは、夢にも思っていませんでした。

長女は、高校で、お友達のお父さまの車で都内でしたが、10時間ぐらいかけて、帰宅、次女は、小学生、パパが迎えにきてくれましたが、夜、やっと、私と電話がつながり、私の声をきいてやった緊張がほぐれたのか、大号泣。私は、オフィスに泊まり、お腹がすいたなとコンビニにいったら、パンもカップメンもすぐに食べられるものは、なにもなく、非常時ってこんなことになるのだと、唖然としたものです。

震災にあわせた方たちは、どんなに過酷で、お辛かったでしょうと私たちが口にするのもはばかれるぐらい、想像を絶することと思います。

それから10年の間に、私たち家族も変わりました。

夫は他界し、長女はお嫁にいき、次女の成人・・・

そして昨年からのコロナ禍、年老いた両親とも会えないまま、父との別れ。

先日の地震、自然の災害は、人が抗うことができないことだけど、節目節目に、いろいろと考えさせられますね。

当たり前が当たり前ではないこと、日々のおだやかな日常は、もしかしたら奇跡的なことなのかもと思うこの頃です。