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2024年
07月08日

通のおもたせ、麻布昇月堂のあんみつ羊かんと世田谷美術館で売られている吉野の葛餅

食空間プロデュース会社、花生活空間代表の浜裕子です。

昨日は、七夕でしたね。


週末の七夕のテーブルコーディネートレッスン後のティータイムは、Mさんより、通のおもたせ、手土産として定評のある麻布昇月堂さん @azabu_shougetsudou の一枚流し麻布あんみつ羊かん。


キラキラとして宝石のようで可愛い和菓子。

初めていただきましたが、見た目の可愛さも抜群ですが、お味は、上品で上質。ご馳走様でございました。


Uさんからは、世田谷美術館 @setagayaartmuseum で購入された奈良よしのやさん @yoshinoya_honkuzu_official の吉野の葛餅。 
吉野本葛入りなので、プルリンとした食感、歯応えで、美味しい。


掛け紙は、魯山人の器で、その掛け紙を世田谷美術館ミュージアムでご覧になって、これは、浜に買っていかなかくては、思ってくださったそうです。
魯山人の日月椀の手拭いも一緒にいただきました。お心が嬉しすぎます。


世田谷美術館様は、3回ほど講演をさせていただいたことがあるところで、思い出の残るエピソードがあります。
世田谷美術館では、魯山人の器も複数貯蔵されていて、
魯山人についての講演を依頼された時は、美術館からの依頼で光栄に感じましたが、魯山人についての専門家ではなかったので、お引き受けできるか悩みましたが、学芸員の方が、浜のファンであると仰ってくださり、熱いラブコールに応える形で、めちゃくちゃ魯山人について勉強し、私のテーブルコーディネートにどう落とし込むか試行錯誤しました。


2回目の美術の先生方を対象にイメージ通りに演出するテーブルコーディネートについての講演会でした。
最初、厳しいお顔で、腕組みされて足を組んでお聞きになっている先生方に、怖っとビビりましたが、私の講演は、いかに場を和ませ、笑いをとるかも鍛錬しているので、講演後半は、前のめり、笑いとご質問が絶えない講演となり、安堵と一緒に達成感のある講演会となりました。


3回目は、東北地区太平洋沖地震の後の桜の季節に和のテーブルコーディネートについて。
開催できるかギリギリまで、主催の世田谷美術館の方も悩まれたようですが、満席でお申し込みを頂いていたので、決行。どんな内容でお話ししたのか、覚えていないのですが、震災後、連絡が取れなかった生徒さまが、「被災地から駆けつけました。みなさんお綺麗な格好なのに、埃まみれですみません」 と、お顔とお声をきけて涙がどばっーと止まらなくなったことなどなどどの講演も深く思い出に残っております。


話しは、脱線しましたが、
お手製豆かん
福砂屋さんのオランダケーキ。
夏のひんやりスイーツと少々お腹に溜まるスポンジ系スイーツが、レッスン後の疲れを癒してくれました。


お珍しいものをとお心を寄せてくださりながらお持ちくださるお心、集ってくださる皆様に感謝しながら、美味しいスイーツで、癒される場であるとともに情報交換、交流の場でもあるティータイムです。

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