食空間プロデュース会社、花生活空間代表の浜裕子です。
先日、神楽坂に行った時に行ったとき、久しぶりに神楽坂五十番の肉まんを買った。今では、デパ地下にも入っているので、そう珍しいものではないのだけど。
大人になって、初めて五十番の五目まんを食べた時、その大きさにわーとなったものだった。
実家は、父が食べることにこだわりがある人だったので、食のルーティンやお決まりみたいなものがあった。
肉まんは、銀座維新子
カステラは、福砂屋
羊羹は、虎屋
お土産のケーキは、ホテルオークラのサバラン。
子供の頃は、ラム酒たっぷりのサバランの美味しさが分からず、むしろまたか、、、とがっかりしたぐらい。
土曜日の夜は、おうちでステーキ。
日曜の午前は、ホテルオークラでブランチ。
日曜の夜は、六本木の香妃園で中華が定番だった。
エビフライだったら、鰻だったら
とんかつだったらと贔屓のいつも決まったお店があって、わざわざ車でお出かけしたものだったので、五十番を知ったのは、大人になってから。
私が食が好きなのは、やはり父の影響があったのかもしれないし、娘たちもそれぞれの仕事は、食関連ではないけれど、父からのDNAなのか、食に私以上にこだわりがあって、それも嬉しいこと。
肉まんは、レンチンより蒸篭で蒸したほうが美味しい!