食空間プロデュース会社、花生活空間代表の浜裕子です。

今回のベトナムの旅で最も楽しみにしていたのは、注目の新トレンド、未来のベトナム料理として2024年のミシュランガイドで注目されたダナンのNen Danangを、訪れること。こちらは、日本から予約していきました。

「超・地元志向」をコンセプトに、現代のベトナム料理のトレンドともなっている持続可能な食材の使用と地元コミュニティとの連携した、イノベーティブ、かつ洗練された 伝統と革新が融合された現代風ベトナム料理を提供するミシュラン星つきレストランです。

ダナンの住宅街にある一軒家で黒を基調にしたモダンなたてもの。

最初のお部屋で今回いただくコースの説明を伺い、希望のサービス方法を聞かれ、ウェルカムドリンクのリキュールとサワーな口のなかではじけるジェリーをいただきました。
そして次のお部屋は、ナチュラルな家具のお部屋に。


ウニのカナッペとマンゴスチン、

ベトナム産ホタテ、

うなぎと豆腐、

牛すじ、

ブルースキャンプと卵の殻、

雉子ともちとうもろこし、

龍眼蜂蜜とスターベリー

コーヒーとプティフール
どのお皿もアート作品のような美しい盛り付け、斬新な盛り付けもあり興味深かったです。それぞれのお料理のイラスト、コンセプトがカードになっていて、それは、外国人の私たちには、嬉しいサービスでした。料理が、凝っているので複雑で、私には難解でした。
いかにもミシュラン店という構成とかなり日本の食文化にもインスパイアされているのではという印象も受けました。
私も星を目指すレストラン様、旅館様をクライアントにしているので、勉強になりました。
お土産にリキュール酒もいただきました。
不覚にも体調が本調子ではなく、存分にコースを楽しめたかというとそうでもなかったのが、残念です。やはり食を、美味しく感じるためには、健康がまずは第一条件ですね。
独自のスタイルで、訪れる人々に新しい味覚の冒険を提供してくれるという意味では、いただいたコースのテーマ「Journey」の、食体験だったのかもしれません。