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2020年
03月24日

インテリアコーディネーター資格証の更新と資格の考え方

食空間プロデュース会社、花生活空間代表の浜裕子です。

先日、2000年に取得したインテリアコーデイネーターの資格の何度目かの更新で、新しい資格証が届きました。

ちょうどインテリアコーディネーター2次試験の時は、1999年の12月、次女がお腹にいて、臨月のときで、パンパンのお腹をかかえて、試験に臨みました。

T定規が、お腹にあたって・・・・(笑)

となりの席の女性の方は、私のお腹をみて、破水しないかヒヤヒヤしたとおっしゃていたことを 今でも覚えています。

私自身、インテリアコーディネーターの資格証を活用したことがないのと、別に資格に関係なく仕事をしているので、更新の際に必要なのかなと思いつつ、法規などの変更点を把握する意味で更新はしています。

食空間プロデュースを生業にしている中で、確かにインテリアコーディネートの知識、スキルは、活かされてはいます。 打ち合わせの際、ササッとパースが書けたり、新規開業のホテルやレストランでお仕事をさせていただく場合、打ち合わせの際、まだ建物や内装が仕上がっていないなどということも多々あります。 工事現場のような状態で、平面図や展開図をたよりに、 プランをしいかなくてはならないことも多々あります。

私よりインテリアの専門知識、実績がある方をたくさん存じ上げているので、餅は餅屋に、各プロフェッショナルに仕事を任せて、パフォーマンスを上げるように、心掛けていますが、インテリアに特化したものは、私自らすることはあまりないのですが、方向性や指針は、共有しています。

花生活空間では、食空間コーディネーター資格の取得のご指導もさせていただいていますが、資格をとることは、けしてゴールではありません。資格を取ったから、その翌日から、プロになるわけでもなく、私自身は、資格取得、そこからスタートラインにたつという考えです。

資格を取得されて卒業される方もいらっしゃいますが、ちょっともったいないなとも思います。 スキルを一番伸ばす方法は、仕事です。

実際に仕事から得るものは、とても大きな成長を促してくれます。

しかしなんにも実績のない人に大事な仕事を任せますか?

推薦者がいたり、アシスタントの仕事ぶりから評価されたり、熱意だったり、この人だったらという信用、安心感がないと仕事はいただけないと思うのです。

やはり人とのかかわり方とか、学びを続けることは、大事だと思いますし、仕事の質は、まず圧倒的な量をこなしてからでないと語れないことでもありますね。

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