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2016年
09月04日

花生活空間の「和のテーブルセッティング」生徒さま実習作品2 魯山人の花入れを使って

食空間プロデュース会社、花生活空間代表の浜裕子です。

昨日は、花生活空間の「和のテーブルセッティング」レッスンで、生徒さまの実習作品ごご紹介させていただいております。

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「和のテーブルセッティング」のご受講2年目クールの横浜マダムKさん、毎回美術館級の素敵な器たちを使って、作品をお作りになりますので、私も目の保養をさせていただいているのですが、昨日は、江戸中期の古伊万里ほか、なんと魯山人の杯釉の竹形の花入れをご持参になり、月見のコーディネートをされました。

魯山人といえば、数年前、世田谷美術館にて、魯山人をテーマにした講演をさせていただいたことがありますが、やはり、器愛好家にとって、魯山人の器は、特別な思いがありますね。

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今回の横浜マダムKさんの作品は、ご主人様と二人で、窓辺のテーブルを寄せ、月見の宴。

月見に兎伝説、竹取物語と 物語を膨らませて、コーディネートされました。

お酒のラベルも竹取物語で御作りになられています。 毎回細部にわたってこだわりが感じられます。

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コーディネートから お二人が美酒とともに夜空を見上げ、月夜を過ごす仲睦まじい御姿、情景が 想像されますね。

お持ちになる器は、すべて素敵、どこを切り取っても、絵になるのですが、何よりもその方らしい品格や、お人柄がでるコーディネートは、素晴らしいですね。

 

 

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