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2020年
01月11日

お茶のお稽古と新年の設え

食空間プロデュース会社、花生活空間代表の浜裕子です。

昨日は、、私がお習いしているお茶のお稽古始め。

新年の設えでした。

お軸は、「彩鳳舞丹霄(さいほう たんしょうにまう)」は、禅語のひとつです。

彩鳳とは、五色の羽を輝かせながら舞う鳳凰で、天下泰平のときに現れるおめでたい鳥とされ、丹霄とは、雲ひとつない澄み切った大空を意味だそうです。

澄み切った大空に色鮮やかな鳳凰が舞うという新年にふさわしいおめでたい言葉だそうです。

そして蓬莱山を表す炭飾り。

香合は、窯敷の上に羽子板の形。

お花は、椿。

お菓子は、花びら餅。

季節のお点前を拝見した後、私は、長緒で、濃茶のお稽古をいただきました。

移りゆく季節のなかで、お道具もかわるし、季節のお点前がありますので、体得するには、まだまだですが、お茶を通して、気づきの機会を
いただているように感じます。

2020年、心に余裕を持ち、精進を重ねていけたらとおもいます。

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